干菓子 / 掌のしあわせ

掌のシアワセ

小さく可憐な干菓子が
手元に季節を連れてくる。

手のひらに干菓子(ひがし)をひとつ。シンプルにデフォルメされた梅と松のデザインから、どんな冬景色を想像するでしょうか。寒風にさらされてひっそりと咲く梅や常緑に伸びゆく松の葉の光景が頭の中に広がっていきます。こんな風に、わたしたち日本人は四季を表現した干菓子を見て、自然や暦を身近に感じて愛でてきました。
口に入れれば、奥ゆかしい甘さに思わず笑みが。日本茶だけではなく、紅茶・コーヒー・甘口のデザートワインとも相性が良いので、おもてなしの席に登場させたら、その美しい季節感と繊細な造形にきっと感嘆の声があがるでしょう。小さくて甘く宝石のようにきれいな干菓子は、一瞬にして日々の暮らしに四季を運んでくれるのです。

「クリスマス」をイメージした、ひいらぎの葉っぱ 成長を意味する竹とお福人形は「お正月」を表現
コミカルな鬼の面相は「節分」を表現 雪だるまと雪の結晶は「真冬」をイメージ

撮影協力/菓匠 花桔梗(はなききょう)

愛知県名古屋市瑞穂区汐路町1-20
TEL/052-841-1150
営業時間/10:00〜19:00
定休日/月曜日(祝日の場合は営業)

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