安眠・団欒、蚊帳の中 / 地域で気になるヒト・モノ・コト

安眠・団欒、蚊帳の中

蚊帳への熱い思いは磐田から世界へ

今回訪問したのは、静岡県磐田市の駅前にほど近い商店街にある寝具店「有限会社菊屋」。2代目店主の三島治さんは、安眠の大切さを広めるために立ち上げたサイト「anmin.com」に寄せられた質問をきっかけに、自社ブランドの蚊帳を開発・販売し注目を集めています。取材中も、安眠や蚊帳に対する熱い思いと、ご家族や地元商店街を愛する気持ちがダイレクトに伝わり、こちらの心の温度まで上昇したように感じました。またその愛は、遠くアフリカの子どもたちにまで向けられ、蚊帳を寄付することでマラリア撲滅キャンペーンにも参加しているそうです。「人の役に立ってこそ、はじめて自分が生かされる」という三島さんの言葉は、今でも胸の中で繰り返されます。本誌では、三島さんが蚊帳を作ることになったいきさつや、「菊屋の蚊帳」の魅力、そして蚊帳が今求められる理由について紹介しています。

有限会社菊屋

1951年、先代の三島昇氏が「三島屋ふとん店」を創業。78年に「有限会社菊屋」へと改名し、80年には治氏が社長就任。96年に立ち上げた「anmin.com」をきっかけに蚊帳の販売を開始し、以降は多様な菊屋ブランドの蚊帳を開発・販売している。

所在地/静岡県磐田市中泉235

石に温もりを宿す 石職人 上野梓)
安眠・団欒、蚊帳の中 有限会社菊屋
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